信用保証のススメ
公開日:
:
最終更新日:2014/11/14
その他行事
去る11月7日、事務局にて「信用保証協会のススメ」と題して、
信用保証協会の方たちが、説明会を開いてくださいました。
信用保証協会って、そもそも何?
正直、何度も事業資金は借りたことがありますが、
どういうシステムなのかは分からないまま、でした。
部長の山本さんと、副部長の能瀬さんが、
イチからご丁寧に教えてくださいました。
■主に中小企業(個人事業主含む)を対象に、一定の額までの融資の保証を行う。
■農林漁業、金融業などを除くほとんどの商工業が対象になる。
■創業や、資金的に銀行からの融資を受けにくいときの強い見方となる。
■経営計画などの策定などのご協力もしてくださる。
実際、銀行さんから融資を受けるとき、私自身以前大手にいたときは、プロパーで貸していただけ、保証人も社長だけというケースがほとんどだったのですが、独立して自分が始めたときは、全て「保証協会つきで」と言われたことを思い出しました。
つまり、保証協会さんは、銀行なら直貸しにリスクを感じるところを期間として保証人になってくださる機関だということなんですね。これは親しくなっておくのに越したことはありません(笑)。
とてつもなく、強力な「鉄人28号」のような味方なのですね。企業経営において苦労することは、人の問題はもちろんですが、やはり「お金」のことでしょう。お金で苦労しない経営者はいないと思います。
そういうときに、頼りになるのが「信用保証協会」さんであるということなんですね。
当日集まっていた同友会のメンバーも、
初めて聞いた
知らなかった
そんな役割もしているのか?
等々いろんな反応が見られ、質問もたくさん出ました。
これは何かと言いますと、
経営計画を策定したい、専門家への相談や派遣を受けたい、助成金や補助金の活用をしたい、ビジネスパートナーを紹介して欲しい、経営革新に取り組みたい、財務診断サービスを受けたい、創業したい、などのニーズに応えていくというサービスなんです。金融機関や、公認会計士、税理士、弁護士、趙紫陽企業診断士などと協力してカタチを作っていくもののようです。強い味方なんですね、ますます。
終盤には、いろんな事例なども飛び出して、双方リラックスしたムードに包まれました。
相互協力するための、理解し合い、これが必要だと感じます。
これからも、中小企業家同友会の例会等にも参加いただいて共に歩んでいくパートナーであり続けたいと思いました。
文責・広報委員・八木勝二
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