高知支部4月「出番ですよ」例会
公開日:
:
高知支部例会
高知支部4月例会「出番ですよ」例会
2015年4月28日火曜日
18時~20時30分、かるぽーと9階にて
- 支部長あいさつ
- 中西・高野法律事務所、中西法貴さん
- 有限会社・見元園芸、門田年広さん
- 三谷司法書士事務所、三谷 浩さん
1.支部長あいさつ 高知支部長 岡 美抄さん
高村高知支部幹事長進行のもと、4月高知支部例会、「出番ですよ!」が行われました。
岡支部長のあいさつでは、ますます活気のある同友会としての活動をして行きたい旨、会員の皆さんで力を合わせてやっていきましょうという力強い挨拶がありました。
今回の「出番ですよ」の会員は3人です。
比較的会歴の新しい方を中心に、会社紹介や自分紹介を主に20~25分の持ち時間で報告し、それを受けて質疑応答をするというパターンで進んで行きます。
2。中西・高野法律事務所、中西法貴さん
まず初めは、中西・高野法律事務所の弁護士中西法貴さんの報告でした。
同事務所で扱っている事件は50件に及び、そのうち交通事故が30件と比重が大きいのですが、不動産、離婚、相続等など多種多様な事件を扱っているとのことです。また、奥様でもある一緒に働く高野弁護士は、高齢者、障がい者問題(虐待や差別、介護、財産管理)等などを主に扱っており、事務所として幅広い分野の対応が可能だという印象を受けました。
様々な状況の相談者に配慮して、事務所内のバリアフリー化や対応時間の拡充など、顧客目線に立った経営を心掛けておられます。
報告では精力的に進められている新しい様々な取り組みについてご紹介いただき、将来は交通事故第一人者としての立ち位置を確立する、という目標も語ってくれました。
3.有限会社・見元園芸、門田年広さん
続いては、有限会社見元園芸の門田年広さんの報告でした。
見元園芸の扱う「花」の事業は、農業特有の地味で体力仕事が多く単価も安いという否定的な部分から始まり、徐々に事業と花に対する熱い思いや今後のビジョンが語られていくという話しの流れに、聴く側もついつい引き込まれました。
花は天候に大きく影響されるため、多品種の取扱い、生産地の分散(全国17か所に主力商品であるオリジナルビオラの生産農家を持つ)などの工夫をされています。また、「花」は「単価が安い」ため、いかに販売数量を増やしていくかが課題であり、店頭販売だけでは無理があるため、県外客・海外客を増やす取り組みも精力的に行われています。
門田さんの思いとしては、今後は社員(門田さん)が県外出荷事業の安定化を図り、社長には新しい事業(=クローバー事業)に専念してもらいたいと語ってくれました。
4.三谷司法書士事務所、三谷 浩さん
最後は、三谷司法書士事務所の三谷浩さんの報告でした。親しみやすく丁寧な語り口が印象的で、普段の依頼者への親切なご対応が想像できました。
三谷司法書士事務所の事業内容は、法人の設立登記、相続登記などの登記業務、法人の事業承継のお手伝い、破産申立、訴訟、相続放棄などの書類作成、成年後見業務などが主であるとのことです。いずれも依頼者の方の役に立てればという気持ちを常に持ってお仕事をされているそうです。
行政書士の資格もお持ちの三谷さんですが、今後は、現在の資格の業務領域では満足せずに、さらに勉強をしてFPの資格を取得したいと意欲を語られました。そうすることで事業承継なども含め、相続分野において、広く相談者のお役に立っていきたいと思っているとお話しされていました。
今回の例会には、久しぶりに顔を出した会員さんも見られ、それぞれの交流も深まりました。
これからも出番ですよ例会は開催しますので、皆様もぜひ足をお運びください。
(文責・津田久敬、岡 美抄、八木 勝二)
関連記事
-
高知支部2月事業所見学会
有光酒造さんを訪問しました 2月13日(土)、安芸市赤野の有光酒造さんにお邪魔しました。
-
「サンシャインが目指す高質スーパーの姿」高知支部・経営労働委員会共催例会
経営労働委員会との共催例会です 平成15年6月26日 高知支部・経営労働委員会共催の例会が開催
- PREV
- 合同入社式が行われました。
- NEXT
- 第30回 定時総会、記念講演会