高知支部7月例会
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高知支部例会
働きがいのある人間らしい社会は、自分の会社から
記録的な冷夏となっている令和元年、7月16日午後6時から高知市内のかるぽーとで高知県中小企業家同友会の7月例会が開催されました。
報告者は会員の一般社団法人エンジェルガーデン南国にしかわ農園、統括マネージャーの西川隼平さん、報告テーマは「働きがいのある人間らしい社会は、自分の会社から」。
エンジェルガーデン南国はグァバ(お茶)の生産から加工、販売まで一括で行う農業の第6次産業化を家族経営している農園グループであり、その過程において、障害を持つ弟と同様な立場にある人々、家族のために障がい者の社会的自立を、農業生産を通して実践していくことを会社使命として日々奮闘されている姿を分かりやすく報告頂きました。
本日の参加者27名、その多くが障がい者教育や自立支援関連団体からの出席で、グループ討論は障がい者雇用の入口から実態、企業側の疑問、働きがいとは?なぜ経営をしているのか?なぜ今の職場で働くのか?などなど障がい者雇用に限らず、活発な意見交換の場になりました。
会員にとっては普段の例会とは異なりグループの半数以上をゲストが占めるという異例の状況で、ともすれば経営問題点の克服という同友会の命題の部分からかけ離れることも多かったのではないかと思いますが、個々の振り返り、自分を見つめ直すという観点からは良い例会になったのではないかと思います。
皆さん、お疲れ様でした。
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