高知支部11月例会「社員版 出番ですよ!」
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高知支部例会
社員版 出番ですよ!
~仕事,楽しんでます!~
11月22日,かるぽーとにて,高知支部11月例会が開催されました。今回は,「社員版 出番ですよ!~仕事,楽しんでます!~」と題し,会員企業社員4名の方にご報告をいただきました。
第1報告者は,株式会社マインドガスの長田剛さん。マインドガスは,本業であるガス関連業務を行う一方で,ホームページブログを毎日更新したり(※ページビュー数は2万を超えているとのこと!!),毎年11月23日の勤労感謝の日に「お客様感謝祭」というイベントを開催したり,お客様の御用聞きとして言い値で雑務を行う「いいね!サービス」を展開したりと,様々な取組を行っているそうです。長田さんは,こうした取組を続ける理由を,「モテる企業になるため」と言い切ります。マインドガスは,長田さんからモテモテの様子です。
第2報告者は,丸和建設株式会社の門田比奈さん。門田さんは,業務の中で自身が遭遇した辛い経験を報告してくれました。その出来事を思い返し,報告中に涙を浮かべる門田さんの姿からは,門田さんが本当に真剣に仕事に取り組んでいるということが感じられました。辛いこともあるけれど,門田さんは,自身の仕事について,「今の仕事はずっと憧れていた仕事。仕事に行きたくないと思った朝はない」と朗らかに語ってくれました。
第3報告者は,学校法人やまもも学園の岡政弘さん。岡さんが幼稚園教諭という仕事を選んだ理由は,子供が好きだから。鉄棒が出来なかった子が,いつの間にか逆上がりまで出来るようになっていた。こうした子供の成長の瞬間に間近で立ち会えることがこの仕事のやりがいだと岡さんは言います。卒園式ではいつも号泣するという岡さんは,「岡先生でよかった」と言ってもらえる先生であり続けたいと宣言されました。
第4報告者は,ミタニ建設工業株式会社の芳川和さん。もともと大阪でアパレルの仕事をしていた芳川さんは,当時を振り返り,人数をこなすことに必死で,1人1人に向き合えていなかったと話します。高知に戻り,ミタニ建設工業に就職した芳川さんは,現在の会社のことを,「やってみたかったことに挑戦出来る自分の居場所」と語ります。芳川さんは,三谷剛平社長が掲げる「仕事とプライベートはONとOFFじゃない,ONとONだ」というスローガンを実践し,よさこい祭りへの参加や龍馬マラソンへの出場など,仕事だけでなくプライベートでも走り続けているそうです。芳川さんは,5年後の自分について,「もっと会社のことを知って,自信を持ってミタニ建設工業を説明出来るようになりたい」と語っていました。
今回ご報告いただいた皆さんから共通して感じられたことは,会社愛です。自分の会社が好きだから,会社のことをもっと知りたいし,会社に貢献出来るように自分も成長したい。11月例会は,そうした純粋な想いを経営者と社員が共有出来た例会だったと思います。
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