同友会と私「株式会社 飛鳥」

同友会と私

「株式会社　飛鳥」
代表　永野 正将

男４人の末っ子として生まれ、まさか父の事業を継ぐことになるとは思ってもおらず、外の世界をほとんど知らないまま「飛鳥」に入社したボンボン息子を育ててくれたのは高知県中小企業家同友会です。

私と同友会の出会いは10年前の平成18年になります。会社としては既に兄が入会していたのですがほとんど出席しておらず、当時、紹介者であるヘイワ原紙の山岡さんに「ぜひ一度参加してみないか」とお誘いいただき参加してみました。ですが、グループ討論に馴染めず、暫く幽霊会員となっていましたが、平成19年に再発足したばかりの青年部に参加させていただき、若いメンバーがお互いの会社の悩みをぶつけ合いながらも、何か楽しいことをしていきたいと本気で話している所に共感を持ち、青年部を通じて例会に参加するようになりました。

その後は親会への参加、経営指針の作成など、どんどん同友会に魅せられ、多くの先輩に叱咤激励いただき、本音で話せる仲間の存在、また自身の考えの甘さや経営者として欠けている部分が見えてきたり、逆に自分達が気づかなかったような事をお褒めいただき社員と共に喜んだり、今の飛鳥が存在するのは中小企業家同友会とそこに集う多くの会員の皆様のお陰と言っても決して過言ではありません。

今現在は、様々な方面で色々なお手伝いをさせていただいており、同友会への出席が儘ならない事もございますが、私、そして飛鳥の原点はここだと感じております。

今後ともよろしくお願いします。