高知支部2月例会
公開日:
:
高知支部例会
テーマ : 事 業 承 継
『継ぐ』ということ
~ 私 は、こ う や っ て 引 き 継 ぎ ま し た ~
コーディネーター
株式会社城南タイヘイ 代表取締役 西森 大 氏
株式会社ヘイワ原紙 代表取締役 山岡 大祐 氏
パネラー
丸和建設株式会社 代表取締役 佃 久幸 氏
株式会社リーブル 代表取締役 坂本 圭一朗 氏
有限会社カリヤテント 取締役会長 刈谷 範光 氏
経営者が次世代への経営を託す事業承継、多くの中小企業が直面する課題です。
この度の例会では、事業承継までのプロセスを①社員さん承継したケース(株)リーブル坂本社長 ➁親族で承継したケース丸和建設(株)佃社長 ➂経営を親族間で渡したケース(有)カリヤテント 刈谷会長の3パターンを承継までの課題、承継した後の課題など、これらをどのように解決し乗り越えて行ったのか?パネラーの皆様にパネルデスカッション形式で開催致しました。
承継までのプロセスは継ぐ方も、継がせる方も、困難な課題が山積ですが一つ一つ解決していく過程がよく理解できましたし、長年創業していく過程の中で経営者から経営者を引き継いで行くDNA、企業文化、企業理念が大事、更にご家族の理解が重要性あることにも気づきを頂けました。
また、引き継がすタイミングの重要性 企業衰退30年説のタイミングを逸してしまうと厳しい環境に追い込まれる、だからこそ承継の重要性を再認識できたパネルデスカッションでした。
まとめ:山岡大祐氏
今回は、西森さんも私もそうですが、本来なら向こう(パネラー)にいたかもしれないですが、色々と思うところがあったからコーディネイトができるだろうという事で、選ばれたのだろうと思います。三者三様、業種も業態も違いますし、立場も違いますが、共通しているという事で言えば、会社なりの形、独自のシステムを作り上げてこられたのだろうと思います。文化と言ってもいいかもしれません。私は常々経営者というものはシステムを作るのが仕事だと考えています。あくまでもプレーヤーではなくて、縁の下の力持ちというものではないかと思います。同友会的に言うと経営理念というものがそのシステムの目標、設計図になってくるのだと思います。今現在の経営においても経営理念は重要だが、次の世代、その又次の世代に引き継ぐという事においても、重要になってくるものだとあらためて思いました。
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