第14期共育講座(第5講)
先輩社員の話を聞こう!!
10月18日(木)ポリテクセンターで第14期共育講座第5講を開催しました。
まずは、ミタニ建設の芳川さん。
お話は、三谷社長の紹介から始まりました。
社長の言葉に「成功する人、しない人の差は考え方の違いである。全ての人が必ず成長できます。人が成長する上で必ず敵が存在します。それは、『知ってる』と思うことです。『知っている、聞いたことがある。だから意味がない』と情報をシャットアウトしてしまうことは、自分で自分の成長をストップさせています。」があり、常にチャレンジする精神を大切にしていることを話してくれました。また、芳川さんは、色々なことさせてくれる三谷社長に敬意とともに感謝の意を表しました。
そして、『これからの私』として、「仕事に対しても日常生活に対しても無理とかできないとかを考える前にとりあえず、やってみようという気持ちをどんどん育てていきたい。」と、活き活きと話してくれました。
続いて、よさこい不動産の細川さん。
細川さんのお話もとても素直な意見でした。
「社長との出会いはバーで近くに座っていて、声をかけられたことがきっかけでした。」また、「仕事では無茶苦茶のことを頼んでくるので、社長のことを嫌いです。」と、ストレートな言葉に、受講生が固くなっていたことが印象的でした。もちろん共育講座ですから、最後列には、溝渕社長が座っておられます。その状況でストレートに話が出来ることは、日頃からコミュニケーションが取れている素晴らしい香職場なんだと感じられました。
そして、この緊張した空気をあざ笑うかのごとく、黒板に向いて黙々と文字を書き始めました。
「死ぬこと以外はかすり傷」
「思い立ったが吉日」
細川さんのポリシーだと感じられますし、そのことを熱弁していただき、すがすがしさを感じました。
すると、また急に黒板に文字を書き始めた。一言もしゃべらずただ一心に書き続ける細川さんの後姿を、受講生の皆様も話をしないで見つめている風景はカリスマ的なライブを観ているかと錯覚を感じたのは、私だけでしょうか。
10分程して書き終えた細川さんは、「断るときは断る」ことの大切さをお話されました。また、安請け合いをどんどんして頼まれごとは試されごとと思い進んで実行することを進めていました。このポリシーだからこそ、今回の件も報告者として受けていただけたのだと感じたところでした。
お二人とも共通しているのは、社長との関係性がとても良いということ。
社員さんが、社長に対して色々な意見を言える環境というのは、社員さんのやる気や自主性も育む環境なのではないかと感じました。
とてもおもしろい講座となり、お二人には感謝しております。
芳川さん、細川さん、ありがとうございました。
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