第13期共育講座(第7講)
共育講座修了生からのメッセージ
土佐御苑 今橋 千春
まず、今回の講座について、受講生にとっては、身近な方からのお話なので、素直に聞き入れることが、出来たのではないかと思いました。
今橋さんの話は・・・
始めに、人生の中で3人に影響を受けたことを、話してくれました。
①父親について
お父さんは、今橋さんにとってよき理解者であり、今橋さんが少学4年のとき好きで始めたサッカーの練習を毎週観に来てくれて、褒めてくれるだけでなく、やがてアドバイスをしてくれるようになった。おかげで、サッカーも上達したが、なぜか、1年目は応援に来てくれてなかった。その後、お父さんは55歳という若さで、病気で亡くなった。応援に来てくれなかったその理由を、今橋さんは20歳の時に、母から聞いた。
それは・・・
今橋さんがサッカーを始めたときは、サッカーのことをお父さんはあまり知らなかったので、まず1年間はサッカーについて勉強していたからで、仕事が終わってから夜遅くまでサッカーの勉強をしていたのであった。
②高校時代のサッカー部のサッカーが下手だった先輩「テンションさん」
先輩「テンションさん」は、サッカーが思いっきり下手なのに、なぜサッカー部で頑張るのか謎であった。下手なのに周りが楽しくなるように盛り上げてくれていた。そんな先輩に失礼な質問を投げかけた。「下手なのになぜサッカーを続けているのか?」答えは「サッカーが好きだから、下手でも周りを盛り上げてチームのために頑張っている」ことを聞く。 それからは、チームプレイを心がけるようになり、国体に参加することができるようになった。
③社会人になってから知り合った「大工の山ちゃん」
このかたは、今橋さんが建設関係で働くようになって、青森の現場で大工の手配がつかなく困っていた時に、大工の山ちゃんが4人も大工を連れて、今橋さんの現場を助けてくれた。
3人とも今橋さんのことを大事にしていたことがとても印象的でした。
今橋さんにとって、とても重要な出会いであったと思います。自分に置き換えてみても、考えさせられることでした。
後半は、土佐御苑で働くようになってからの、仕事について学んだことを、話くれました。「仕事に雑用はない」「頼まれごとは試されごと」「120点を取る気持ちがなければ100点は取れない」「自分が思ったことはお客様も思っている」等々について言葉の意味の根本を話してくれました。最後に受講生のみんなに素晴らしい言葉をプレゼントしてくれました。それは全てにおいて最高の言葉です。
「ありがとう」
関連記事
-
第14期共育講座(第3講)
改善を身近に!生産向上グループワーク(実践編) 講師 ビスタワークス研究所 伝え役 結城 貴暁氏
-
第14期共育講座(第5講)
先輩社員の話を聞こう!! 10月18日(木)ポリテクセンターで第14期共育講座第5講を開催しま
-
第1回社員会「自分のからだ大切にしていますか?~日本の食べ物が一番危ない~」
6月20日(木)18:30~20:30 かるぽーと第3学習室 講師:片岡誉文(株式会社片岡電
-
第13期共育講座(第6講)
第13期共育講座の第6講を11月16日(木)ポリテクセンターにて開催いたしました。 講師
-
第14期共育講座スタート
第1回 開講式・オリエンテーション・他己紹介 講師 池澤本店 池澤秀郎氏 第14期共育講座が
-
第13期共育講座(第2講)
「改善を身近に!生産向上グループワーク(実践編)」 講師は、町田 豪氏です。 実践し
-
第14期共育講座(第7講)
第7回 あなたがカフェのオーナーだったら 講師 池澤
- PREV
- 謹賀新年
- NEXT
- ディーセントワーク委員会企業訪問
Comment
高知県中小企業家同友会の皆さま
昨日は当社QC研修を受講頂き、誠にありがとうございました。
QC手法を活用しての方針管理は日々実践していますが、QCを体系だてて説明する事がこれまでなかった為、うまく講師をやれるか自信がございませんでした。
受講して頂いた皆様が、真剣に取り組み、自らのスキルを向上しようとされる熱意のおかげで研修会を無事進める事が出来たと思います。
皆様の仕事の進め方の一助になれば幸いです。