第13期共育講座(第2講)
「改善を身近に!生産向上グループワーク(実践編)」
講師は、町田 豪氏です。 実践しながらの講義で、とても分かりやすいものでした。
まずは、グループで、折鶴製造会社を設立し、製造した折鶴を、商事会社に購入をして頂き、損益計算書を作成して、PDCAを実践していく講座でした。
目的 ・折鶴製造を通し、PDCAを2サイクル回して、経営数値より改善方法を立案実行して改善のプロセスを体験する。
・社長、経理部長、営業所長を設定して、組織運営方法の体験を通じて経営とリーダーシップを学ぶ
自分たちの会社名を話し合い、社長、経理部長、営業所長、等役割を分担してから、どのようにして折鶴を製造すれば効率よく作ることができるかを話し合いました。自分のチームは、折鶴の未経験者が二人いましたので、不利な状況でありました。そこで、三人でのチームワークで作業することとなりました。 実践したら、一回目は、赤字になってしまい、改善方法の話し合いをしました。他にも赤字のチームがあり、どのようにすれば黒字へと転換出来るのか、真剣に検討をしました。
いよいよ二回目がスタートしました。どのチームも真剣な空気が漂っていて、声かけなども活発になされていました。私たちのチームも席替えをし、二人ずつの声かけで、お互いに助け合いながら、折鶴製造をしました。印象的なこととしましては、折り方のコツなど少しアドバイスをしていただいただけで、すごく効率的になったことでした。結果としては無事に黒字化になることができました。製造会社にとって、チームワークが、いかに大切であるかを実感しました。遅い人を早くさせるためにも、早い人のアドバイス等が、重要であり成長させる要素であることがわかりました。
ちょっとしたことが、改善につながってゆくことが体験でき。また数字を出すことによって売り上げ、経費のことも考えるようになりました。
「今回の改善方法が会社でも生かされるので、明日から実践的につかってゆきたい」など前向きな気持ちを聞くこともできました。
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