高知支部7月例会
公開日:
:
最終更新日:2016/10/11
高知支部例会
ぼろぼろロケットからの再生。
「自分が変われば社員が変わる、社員が変われば会社が変わる」
有限会社城南タイヘイトーヨー住器 代表取締役 西森 大氏
高知支部7月例会の報告者は、有限会社城南タイヘイトーヨー住器の代表取締役 西森大さんでした。
報国のタイトルは、 ”ぼろぼろロケットヽからの再生。「自分が変われば社員が変わる、社員が変われば会社が変わる」といつ視点でお話しいただきました。城南タイヘイトーヨー住器は、1988年の創業。3社で構成するタイヘイグループの一翼を担う企業で、主に住宅設備の施工や販売などをされています。
西森さんは、大手建材メーカーでの勤務を経て、高知にUターン。入社当時は、売上至上主義に傾向した旧態依然の体質やシステム化されていない業務体制などに愕然とし、社内には無気力感が漂っていたそうです。
経営状態も悪化し、まさに、会社は”ぼろぼろロケット“の状態。不安感でいっぱいだった西森さんの気持ちを支えたのは、かつての先輩や高知同友会の会員からの激励の言葉でした。そして、なぜ、うまくいかないかを冷静に考え、企業再生に向けた土台づくりに取り掛かります。
西森さんは、社員との話し合いを何度も重ね、その結果、右腕となる強力な協力者が誕生します。さらに、回収管理の強化、コストの削減、生産性の向上を組織の力で徹底的に取り組み、情報の共有化とデータにケット“に点火した瞬間です。以来、8年間黒宇経営とのことでした。
振り返ると、経営理念の確立がなければ、内部崩壊の危惧もあったのではともお話しされました。経営理念の重要性を実感し、いまは、その浸透に力を注いでいるそうです。
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